香川県丸亀市の弁護士・田岡直博と佐藤倫子の法律事務所です。

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香川県丸亀市の弁護士ブログ
お城の見える窓から

大阪弁護士会の研修「刑事精神鑑定の最先端を学ぶ」の講師を務めました

 大阪弁護士会の研修「刑事精神鑑定の最先端を学ぶーー8ステップ理論と機序」の講師を務めました。

 この研修は,責任能力判断の構造に関する「8ステップ」の提唱者である岡田幸之先生(東京医科歯科大学)をお招きして,ご講演を賜るとともに,それを踏まえて,弁護活動の在り方を検討するというものです。

 私は,岡田先生のご講演の後に,「8ステップ理論についてーー何が問題なのか(あるいは問題でないのか)」という演題で,お話をさせていただきました。また,岡田先生,増田啓祐判事(大阪地方裁判所)とともに,パネルディスカッションに参加しました。

 責任能力を争う弁護活動に関する一般的な研修のご依頼をいただくことは多いのですが,8ステップに絞って,精神科医と裁判官が参加した研修というのは初めてです。弁護人とは異なる立場から,それぞれの見方を語ることによって,8ステップの意義とその機能(更には,司法研究の問題点)が明らかになったのではないかと思います。私自身も,勉強になりました。

(田岡)

 

| 2020.01.17 Friday|研修・講演comments(0)|-|

山梨県弁護士会の公判前研修の講師を務めました

 山梨県弁護士会の研修「公判前整理手続における弁護活動」の講師を務めました。

 山梨県弁護士会にお招きいただくのは,昨年の「責任能力が問題となる事件の弁護活動」に引き続き,2年連続(3回目)です。少人数ながら出席者が多く,刑事弁護に熱心な弁護士会だと感じました。

 甲府は研修以外では訪れる機会がありませんでしたが,甲府盆地を取り囲む山並みが素晴らしく,遠くに見える富士山が見えたのが印象的でした。今度は時間があるときに,ゆっくり訪れたいと思います。

山梨県立美術館

(田岡)

| 2020.01.12 Sunday|研修・講演comments(0)|-|

徳島県弁護士会の公判前整理手続研修の講師を務めました

 徳島県弁護士会の研修「公判前整理手続の弁護活動」の講師を務めました。

 徳島の研修の講師を務めるのは,昨年の「責任能力が問題となる事件の弁護活動」に引き続き2回目です。また,今年は,日弁連の人権大会,ロータリークラブの地区大会などで,徳島に行く機会が多くありました。

 徳島県弁護士会は会員数(弁護士数)は少ないものの,四国四県の中では,もっとも熱心に刑事弁護や災害対策などに取り組んでいるように見受けられます。今後も,機会があれば研修に伺いたいと思います。

(田岡)

| 2019.12.19 Thursday|研修・講演comments(0)|-|

岡山県弁護士会の責任能力研修の講師を務めました

 岡山県弁護士会の研修「責任能力が問題となる事件の弁護活動」の講師を務めました。

 岡山では,毎年,法廷技術研修の講師を務めていますが,今年は責任能力研修の講師としてお招きいただきました。

 毎年お招きいただけるので,顔見知りの先生方が増えてきました。刑事弁護に熱心な先生方が多いという印象です。また,実際に画期的な判決もいくつか出ているようです。

 今後は情報交換や研修の講師派遣など,お互いにレベルアップを目指して,相互交流を深めていきたいと思います。

岡山

(田岡)

| 2019.12.03 Tuesday|研修・講演comments(0)|-|

和歌山県弁護士会の公判前整理手続研修の講師を務めました。

 和歌山県弁護士会の研修「公判前整理手続の弁護活動」の講師を務めました。

 和歌山は刑事弁護に熱心な会員が多く,活発な質疑応答がなされました。また,懇親会でも議論が盛り上がりました。

和歌山城

(田岡)

| 2019.10.28 Monday|研修・講演comments(0)|-|

宮崎県弁護士会の公判前・責任能力研修を担当しました

 10月19日,宮崎県弁護士会の公判前整理手続と責任能力の研修を担当しました。

 香川からは,“幡浜〜臼杵のフェリーを利用するルート,∧_空港〜宮崎空港の飛行機を利用するルート,新八代〜宮崎のバスを利用するルートがありますが,どれも不便です。

 今回はを選択した上で,バスではなくレンタカーを借りました。途中の人吉やえびの高原に寄り道し,韓国岳にも登りました。

 研修は合計4時間(2時間×2コマ)と長丁場でしたが,多くの会員にご参加いただき,充実した研修になりました。 

 これで,47都道府県の全てに足を踏み入れたことになります。今後は52ある弁護士会の全てで研修を担当することを目標に更に研鑽を積みたいと思います。

霧島連山

(田岡)

| 2019.10.23 Wednesday|研修・講演comments(0)|-|

大分県弁護士会の研修の講師を務めました

 大分県弁護士会の研修「公判前整理手続の弁護活動」の講師を務めました。

 裁判員制度施行10年を迎え,司法研究が発表されるなど,公判前整理手続の在り方が議論されています。また,刺激証拠や録音録画記録媒体の利用の在り方についても,活発に議論されています。

 今回は,事例をもとに,現在の議論状況と弁護活動の工夫の在り方を提案させていただきました。今後も,研修の在り方について,工夫を重ねたいと思います。

大分県弁護士会研修

(田岡)

| 2019.09.17 Tuesday|研修・講演comments(0)|-|

広島県弁護士会の責任能力研修の講師を務めました

 令和元年7月19日,広島県弁護士会主催の研修「責任能力が問題となる事件の弁護活動」の講師を務めました。

 全国各地の研修の講師を務めていますが,広島は初めてでした。若手からベテランまで多数参加しておられ,層の厚さを感じました。

 この週は,翌日東京に移送し,日弁連と日本司法精神医学会との協議会に参加し,その後,香川に日帰りするというハードスケジュールでした。

(田岡)

| 2019.07.24 Wednesday|研修・講演comments(0)|-|

法廷技術研修(合宿研修)の講師を務めました

 4月19日,20日の二日間,法廷技術研修(合宿研修)の講師を務めました。

 この研修は,法テラスのスタッフ弁護士,ひまわり基金公設事務所に赴任する1年目の弁護士を対象としたものです。

 教え方は,徹底した個別指導です。受講生に冒頭陳述や尋問を実演してもらい,2人の講師が異なる観点から講評します。更に個室に移動し,実演した場面を撮影した映像を見ながら,話し方や立ち振る舞いについても指導します。

 二日間朝から晩まで缶詰にして行うこの研修は,身も心もへとへとになりますが,なにものにも変えがたい充実感が得られます。私は,この研修の講師を10年以上務めています。今年は法テラスの理事長やマスコミ関係者も傍聴に来ておられました。来年以降も続けてもらいたいと思います。

(田岡)

| 2019.04.23 Tuesday|研修・講演comments(0)|-|

鹿児島県弁護士会の責任能力研修の講師を務めました

 鹿児島県弁護士会の研修「責任能力が問題となる事件の弁護活動」の講師を務めました。

 鹿児島で,責任能力の研修をするのは2回目です。前回は7年くらい前で,私はまだ東京の桜丘法律事務所に所属しており,九州新幹線が開通した直後でした。

 当時は平成19年度司法研究や厚生労働省研究班の「精神鑑定書作成の手引き」を踏まえ,平成20年,平成21年に相次いで最高裁判例が出され,「7つの着眼点」が全盛の時代でした。

 その後,時代は変わり,平成27年度司法研究では,精神障害(精神症状)が犯行に与えた影響の機序(仕方)が重要なのであって,7つの着眼点はその説明に解消されるべきであるということになりました。

 それにしても,この7年の変化はいったい何なのでしょうか。この間に医学的知見の進展や学術的な発見があったわけでもないのに,最高裁が司法研究を発表しただけで,責任能力判断の在り方や評議の進め方が変わったのは,なぜなのでしょうか。裁判官には自主性や知的誠実性はないのでしょうか。

 平成27年度司法研究では,「1回精神鑑定がなされれば,前提条件に問題がない限り再鑑定は採用しない。逆に再鑑定を採用したら起訴前鑑定や私的鑑定は採用しない」などという極端な方向性が示されています。しかし,なぜ1つに絞る必要があるのでしょうか。複数の精神科医の意見が異なるならば,そこには理由があるはずです。なぜ,その意見を聴こうとしないのでしょうか。なぜ,理解しようとしないのでしょうか。徹底的に審理を尽くさないのでしょうか。裁判員には判断が難しいから,話を聴くのはやめましょうというなら,裁判員制度なんかやめてしまえばよいと思います。

 裁判員制度が始まって10年。官僚組織の常として,できる限り楽な方に,結果を予測できる方に,マスコミや国民から批判を受けない方にという圧力が働いています。その流れにあらがい,裁判を生き生きとしたものとし,法廷を真実を発見する場にするためには,異なる意見があることを提示していかなければなりません。検察官側の精神科医がいうことだけが,唯一の真実ではないことを明らかにしなければなりません。それができるのは,弁護人しかいません。責任能力が問題となる事件では,弁護人の役割は大きい。そんな話をさせていただきました。

(田岡)

| 2019.04.21 Sunday|研修・講演comments(0)|-|

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