香川県丸亀市の弁護士・田岡直博と佐藤倫子の法律事務所です。

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香川県丸亀市の弁護士ブログ
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『起訴前・公判前整理・裁判員裁判の弁護実務』(日本評論社)

私が所属する日弁連・刑事調査室が,日本評論社から書籍を出すことになりました。

書名のとおり,起訴前,公判前,公判(特に裁判員裁判)の弁護活動の在り方をコンパクトにまとめた1冊になっております。特に公判前に関する書籍は新しいものがありませんので,最先端の弁護実務を知る上で,役に立つのではないかと思います。

『起訴前・公判前整理・裁判員裁判の弁護実務』(日本評論社)
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8032.html

起訴前・公判前整理・裁判員裁判の弁護実務

(田岡)

| 2019.06.03 Monday|著作・メディアcomments(0)|-|

「裁判員裁判における責任能力判断の変化(4・完)」(季刊刑事弁護98号)

 季刊刑事弁護の連載「裁判員裁判における責任能力判断の変化」が,ようやく完結しました。

 この連載は,もともとは季刊刑事弁護93号の特集を組むに当たり,日弁連刑事弁護センターが収集している裁判員裁判の判決を分析し,整理してはどうかと考えたのがきっかけでした。

 93号の特集では時間と紙幅の都合から,統合失調症,妄想性障害,覚せい剤精神病という幻覚妄想を主症状とする疾患を取り上げるにとどまりましたが,その後,これで終わらせるのはもったいないという意見が(ほぼ皆無ではありましたが,1人,2人のマニアックな読者から)熱烈に寄せられた結果,連載を継続できることになりました。

 今回は,発達障害という,マイナーではあるももの,実務的には非常に重要な精神障害を扱っています。発達障害は,精神医学的にも,比較的新しい精神障害の類型であり,その特質とされるものが,多かれ少なかれ正常人にも見られるものであることから,病的体験(異常な精神機能)と元来の人格(正常な精神機能)の2項対立の図式で,分析することが難しいように思われます。判決では,二次障害ないし二次的問題の影響が問題になることが多く,動機が了解可能であるなどと評価されがちですが,一部の判決では,発達障害の特質の影響を重く見て,心神耗弱と認定しているものがあります。

 今後は,『責任能力弁護の手引き』の改訂,『ケース研究(仮題)』の出版に取りかかる予定です。

季刊刑事弁護98号

(田岡)

| 2019.04.10 Wednesday|著作・メディアcomments(0)|-|

『刑事弁護ビギナーズver2.1』(季刊刑事弁護増刊)

 『刑事弁護ビギナーズver2.1』が届きました。私は,刑事弁護ビギナーズが出版されるという話を聞いて,コラムを1つ,2つ書いたきりで,この本の編集にはまったく関わっていないのですが,いまや刑事弁護人が困ったときにまず手に取る本として,すっかり実務に定着したように思います(私のコラムは,だいぶ古びているので,書き直した方がよいと思います。)。

刑事弁護ビギナーズ2.1

(田岡)

| 2019.04.10 Wednesday|著作・メディアcomments(0)|-|

朝日新聞「議会に女性を、高松で講演会 講師の弁護士に聞く」インタビュー掲載されました

 1月24日の朝日新聞香川版にインタビュー記事が載りました。

 医学部入試における女性差別対策弁護団、憲法カフェの話、市民にとっての選挙、女性議員を増やそうというお話などさせていただきました。

 1月26日に講師を務めた、選挙の勉強会についても、告知していただきました。

https://digital.asahi.com/articles/ASM1L5QTYM1LPLXB00N.html

(佐藤)

| 2019.02.05 Tuesday|著作・メディアcomments(0)|-|

「万引き事案でも責任能力は問題となりうる」(季刊刑事弁護94号)

 季刊刑事弁護94号の藤本孝之弁護士の刑事弁護レポート「ストレス因の非器質性適応障害で心神耗弱が認められた事例」にコメントを載せてもらいました。

 そもそも,適応障害などの心因性疾患により責任能力の減免が認められること自体が珍しいですが,本例は,捜査段階及び第一審では精神鑑定がなされておらず,控訴審において精神鑑定が採用され,心神耗弱を認定して原判決を破棄し,執行猶予を言い渡した,という点で,非常に画期的な判決といえます。

 季刊刑事弁護93号の特集「精神鑑定をめぐる最近の動向−−『7つの着眼点』と『8ステップ』を検証する」では,疾病診断の軽視に警鐘を鳴らしましたが,本例は,そのことが逆に被告人に有利な方向に働いた事例であるともいえそうです。弁護人の活動しだいにより責任能力の減免が認められうることを示したという点で,弁護活動の参考になると思われます。

季刊刑事弁護94号

(田岡)

 

| 2018.04.10 Tuesday|著作・メディアcomments(0)|-|

岩波ジュニア新書「司法の現場で働きたい!」が刊行されます

 明日,3月20日に,岩波ジュニア新書から「司法の現場で働きたい!」が刊行されます。

 打越さく良弁護士と私で編者をさせていただきました。

 昨年一昨年と,日弁連男女共同参画推進本部として内閣府などの共催のもと,女子中高生向けのシンポジウムを開催してきましたが,本という形でより多くの若い方に届けばと思い,企画しました。

 今朝,見本が届きました。実物を手にすると,また違った感慨があります。表紙は「ミナ ペルホネン」のテキスタイルです。暖かく落ち着いた雰囲気に仕上がっており,とてもうれしいです。

 内容説明には

「「人の役に立つ仕事がしたい!」「困っている人を助けたい!」と考える人は多いだろう.法律家(弁護士・裁判官・検察官)の仕事は,まさにその一つ.13人の法律家たちが,今の職業を目指した理由,仕事の面白さや難しさ,意義を率直に語る.ときに法律家以外の顔も垣間見え,進路や生き方に悩む人にとっても役に立つ一冊.」

とあります。

 ひとりでも多くの方に本書を手に取っていただき、進路や将来を考える一助にしていただけたらと思います。

 執筆者の皆さま、編集者の山下さま、本当にありがとうございました。
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b352598.html

(佐藤)

 

 

| 2018.03.19 Monday|著作・メディアcomments(0)|-|

「特集 精神鑑定をめぐる最近の動向」(季刊刑事弁護93号)

 「特集 精神鑑定をめぐる最近の動向−−『7つの着眼点』と『8ステップ』を検証する」(季刊刑事弁護93号)が発刊されました。私は季刊刑事弁護の編集委員として,この特集を企画しました。

 精神鑑定に関する特集を企画したのは季刊刑事弁護69号以来ですが,その後の議論の進展を踏まえ,この分野の第一人者の裁判官,検察官,精神科医にご協力いただき,たいへん充実した特集になったと自負しております。

 ぜひ,一人でも多くの弁護士,精神科医に手に取っていただき,お読みいただきたいと思います。

http://www.genjin.jp/book/b345733.html

季刊刑事弁護93号

季刊刑事弁護93号

(田岡)

| 2018.01.17 Wednesday|著作・メディアcomments(0)|-|

「医療観察事件」三井誠ほか編『刑事手続の新展開(上)』(成文堂)

 三井誠ほか編『刑事手続の新展開(上・下)』(成文堂)が発刊されました。

 私は「医療観察事件」のコメント論文を寄稿しています。

 刑訴法改正が反映させられていないなどの問題はありますが,執筆陣は豪華メンバーですので,ぜひお買い求めください。

刑事手続きの新展開

(田岡)

| 2017.10.17 Tuesday|著作・メディアcomments(0)|-|

「(座談会)取調べ録音録画媒体の実質証拠化をどう考えるか」

 季刊刑事弁護91号(2017年秋号)が発刊されました。
 私は季刊刑事弁護の編集委員をしており,特集1の企画と座談会の司会を務めました。

 座談会のタイトルは「取調べ録音録画媒体の実質証拠化をどう考えるか」です。
 新しい論点であり,さまざまな角度から議論を掘り下げる必要があるかと思いますが,今回の特集がその参考になればと思います。

季刊刑事弁護91号

(田岡)

| 2017.07.13 Thursday|著作・メディアcomments(0)|-|

「勾留・保釈の運用−−弁護の立場から」刑事法ジャーナル52号

 刑事法ジャーナル52号に「勾留・保釈の運用−−弁護の立場から」という論文を書きました。

 刑事法ジャーナルは,裁判官,検察官,弁護人がそれぞれの立場から一つのテーマを論じるという企画が多いのですが,今回のテーマは「勾留・保釈の運用」でした。

 私は,とくに勾留・保釈の専門家ではありませんが,近年,東京地裁を中心に勾留請求の却下率が上昇しているのに対し,地方の裁判所では必ずしも上昇傾向が見られないことから,地方弁護士会所属の私が指名されたようです。

 裁判官,検察官の論文とあわせて読んでいただけると,面白いのではないかと思います。

刑事法ジャーナル

(田岡)

| 2017.05.30 Tuesday|著作・メディアcomments(0)|-|

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