明日,3月20日に,岩波ジュニア新書から「司法の現場で働きたい!」が刊行されます。
打越さく良弁護士と私で編者をさせていただきました。
昨年一昨年と,日弁連男女共同参画推進本部として内閣府などの共催のもと,女子中高生向けのシンポジウムを開催してきましたが,本という形でより多くの若い方に届けばと思い,企画しました。
今朝,見本が届きました。実物を手にすると,また違った感慨があります。表紙は「ミナ ペルホネン」のテキスタイルです。暖かく落ち着いた雰囲気に仕上がっており,とてもうれしいです。
内容説明には
「「人の役に立つ仕事がしたい!」「困っている人を助けたい!」と考える人は多いだろう.法律家(弁護士・裁判官・検察官)の仕事は,まさにその一つ.13人の法律家たちが,今の職業を目指した理由,仕事の面白さや難しさ,意義を率直に語る.ときに法律家以外の顔も垣間見え,進路や生き方に悩む人にとっても役に立つ一冊.」
とあります。
ひとりでも多くの方に本書を手に取っていただき、進路や将来を考える一助にしていただけたらと思います。
執筆者の皆さま、編集者の山下さま、本当にありがとうございました。
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b352598.html
(佐藤)